NANAZOのつぶやき

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[タフト想う]2.タフトを買うことになった理由

また写真の加工が汚くなりました。
納車日。納車のときは晴れていたけど、そのあと小雨が降りました。

今回はタフトに決めるまでの経緯を書きます。

元々、好きなものはとお~っても深く好きになってしまい、日用品でも気に入った物は長く使い続けるほうです。

でもタフトは、はじめから気に入って気に入って買ったわけではなかったんです。


子供が中古車を買い5年乗って、そのあともらって乗っていたのですが、いよいよ古くなり次の車検前には買い替えようとなりました。

三菱のekスポーツでした。

わたしはこの車、とっても乗りやすくて自分にちょうど合っていて、乗れるならもっと乗っていたかったですね。

1500ccクラスの車のときは、マニュアル車に比べてオートマチック車はアクセルを踏み込むことがあまりなく、アクセルの上に足を置いておくだけでなんだかつまらなかったです。

ekスポーツはターボ付きでシートヒーターや革巻きハンドルなど装備も良く、スポーツなだけあって、足も硬めだったと思うのですが、踏まなすぎでも、踏み過ぎでもなくわたしの運転にちょうど良かったんです。

予算が無いし、今まで新車には乗ったことがないので、70万円くらいで手頃な中古車をさがそうと思っていたのですが、古すぎると安全装備が付いていなかったり、今時のものと比べるとだいぶ劣る装備になってしまうし。わたしもこれからどんどん歳をとっていくわけだし困ったぞ…と。

車の修理で車屋さんに行ったときに相談して、そのときは安い車でリースの見積もりを出してもらいました。
ミライースだったのですが、これが総額の支払いが思ったより高くて、車検代なども含まれて、それに利息が付いているんじゃ?というふうにわたしには見えたし、自分の車は好きなように大事にしたり、好きなように乱暴に扱ったり、好きなように汚したりしたいなと思ったのとで、ミライースにこの値段(総額)を払うんだったらムーブに乗りたい、となりました。

それからムーブのスマアシⅲの中古車をさがしたりしていたのですが、ネット上で2020年にムーブがモデルチェンジするんじゃないかというのをみて、車検が来る前に出てくれ〜と思っていました。
ところがだんだん車検は近づいてくるのに全然発表される気配がなかったので、また作戦変更です。
新型ムーブは諦めて他のものでさがしはじめました。

軽自動車、ターボあり、で考えていました。
そこで、発売したばかりのタフトがみつかりました。
元々、ムーブやタントの顔は好みではないし、背の低い車のほうが好きなので、タントはなかったです。

ekスポーツがとても乗りやすかったので、ekクロスが最後まで気になったのですが、お世話になっている車屋さんがダイハツのサブディーラーということと、調べているときにekクロスのシフトにスポーツモードがあるのかないのかはっきりせず、決められませんでした。
顔もあまり好きじゃないし。

最近になって「スポーツモードはシフトコラムの横に付いているボタンを押す」と書いてある記事を見つけました。

わたしは冬道の運転でスポーツモードが必要なんですよね~。
ekスポーツはシフトが「4・3・2」速あったので、エンジンブレーキをより効かせたいときは3速で走っちゃうんです。
直線を走っていても「ズルッ」となりそうになったら、アクセルから足を離すと真っ直ぐに戻ってくれます。
そんな道はどうせ時速30㎞~50㎞くらいしか出せないですしね。
でもこれは路面の状態によっては使えなくて、3速のほうが低速を力強く走るので、アクセルを踏む度にズルズルしっぱなしになるときもあるので、その辺は臨機応変に使っています。

あとは標識認識機能に一時停止も入っていたこと。
わたしはこの何年かで一時停止の見落としと見落としそうになったりを1度ずつしているので、たまたま運が良く何もなかっただけで、ほんとに怖いなと思っていたので。
ただグレードのGとGターボは一時停止と速度標識はスピードメーターとタコメーターの間のインフォメーションディスプレイに小さく出てくるだけみたいであんまり役にたっていません。
進入禁止は大きく出たり音が鳴ったりするんだったかな。(まだ進入禁止に会っていません)
速度制限はいらないけど、一時停止は進入禁止と同じになって欲しいなぁ。

サイドビューランプにもとても魅力を感じました。

途中で「もしかしてリッターカーのほうが安いかなぁ」と少し見てみましたが、値段の近い低いグレードのものは革巻きハンドルやLEDライト、フォグランプ、アルミホイールなどがオプションになるようでした。
Gグレードで標準装備されているタフトはたぶんとてもコスパがいい車なんだな、とすぐに調べるのをやめてしまいました。新車を買うんだったら付けたいと思っていたもの達でしたし。

だんだんタフトの潔さが好きになっていました。

実はわたしはスカイフィールトップはいらない派でした。
降雪地帯なので付いていたら後々雨漏りする伝説があるので。笑
それとエアコン吹き出し口などのキラキラのオレンジ色はわたしには派手なんじゃない?とそこも心配でした。

これは実物を見るしかない、と実車を見に会社帰りにダイハツディーラーへ行ってみました。

もう暗かったですが、外にコンパーノレッド、店内にブラックマイカメタリックがありました。
店内のブラックは大きく見えましたね。

運転席に座らせてもらいましたが、キラキラのオレンジ色は画像で見るよりも落ち着いた色で変えたりしなくてもこれはわたしは大丈夫、と思えました。

それよりも気になったのが、運転席の閉塞感でした。
フロントガラスの縦が狭いのと遠いので、ekスポーツに乗り換えたときや、さらに代車でもっと車高の高い車に乗ったときの、自分がフロントガラスのすぐ前に押し出されて、外から全部見られているようで恥ずかしくなるのの逆を感じたのだと思います。

車高も地上高も低い、スポーツ型の車で寝そべるように運転していた頃を思い出しました。
その経験があったので、そのときも視界には困らなかったし、そのときのように鼻先が長いわけではないし、視点は高いし、「縦が狭い~」っていうのは慣れてしまうだろうと思うようにしました。
スカイフィールトップも付いていることですしね。

そして後日、ダイハツディーラーで一応出してくれた見積もりを持って、お世話になっている車屋さんに相談に行きました。

そんなこんなで、「フェンダーの樹脂部分は大きくてなんか大げさ~、目立ちそう~」と思いながらも、昔丸い車が多かったころにネイキッドが欲しくて「ぐるりとエアロパーツ付けたらカッコいいと思う!」とよくわからないことを思っていたわたしは、2020年9月末にダイハツ タフトの注文書に印鑑を押したのでした。