※ 2022.12.04 : 更新
デロンギのオイルヒーターを1週間タイマー設定で使ってみました。
電気代が実際にどうなったか書いていきます。
24時間電子タイマーの使い方動画
デロンギオイルヒーターの24時間電子タイマーの使い方はこちらの動画でわかりやすく説明されています。
こちらはデロンギヒーター公式サイトの各種機能の使い方に載っている動画です。
シンプルで使いやすい、以前からあこがれだったタイマーです。
24時間で一周します。一日に何度でも「入」「切」の設定が出来ます。
【JR0812】はタイマー運転と手動運転の切り替えが出来る運転セレクトピンが付いているタイプです。
※ 2021.12.29:追記 YouTubeの動画が非公開になっていました。
設定方法の図解のページはこちらです。
ベルカルドオイルヒータータイマー設定動画
ベルカルド オイルヒーターのタイマー設定の動画もあります。
理解するまでは少し難しいようですが、こちらも自分の生活サイクルに合わせてより細かい設定が出来ていいですね。
最大電力がモードごとに切り替えられたらもっとよかったです。
あと、平日、休日など2種類の生活パターンに合わせて切り替えが出来たらいいな、なんていうのは贅沢ですか。
※ 2021.12.29:追記 こちらもYouTubeの動画は非公開になっています。残念。
設定方法の図解のページはこちらです。
デロンギヒーターの公式サイトはこちらです。
デロンギオイルヒーターの特性や各製品の特徴、電気代についてなど書かれています。
取扱説明書のダウンロードも出来ます。
タイマー設定をした
デロンギオイルヒーターのレビュー①の記事で計算した時間に合わせてタイマーをかけてみました。
平日は朝5時から7時の2時間と夕方5時から11時の6時間で8時間。
休日の2日間は朝7時から夜の11時までの16時間です。
平日の時間は起床と帰宅の約1時間前からの運転にしました。
タイマーの使い方に沿って設定します。
- まず、今の時刻を右上の矢印に合わせます。
- 運転セレクトピンは真ん中の、タイマーの位置に合わせます。
- 写真のように運転する時間のピンを内側に倒します。
- 電力切り替えスイッチは「MIN」のみONで500ワットにしました。
- サーモスタットは5に設定しました。
外気温は最高気温が-4~8℃、最低気温が-14~-3℃の週でした。
室温はなにも暖房しないと12℃くらいでした。
この時期にしては冷え込んでいなかったですね。
この設定で一週間使ってみました。
1週間タイマー運転の電気代
オイルヒーターを1週間タイマー運転した週の電気代はどうなったでしょう。
1週間の使用料のお知らせでは前の週に比べて電気の使用量が『32kWh』増えています。
前の週はオイルヒーターを使っていません。
では電気代を計算してみましょう。
32kWh×29.35円(うちのプラン)=939.2円
ざっくり4.5をかけて計算では1か月4226.4円になります。
ほぼ、前の記事の試算通りですね。この設定だと、ずっとつきっぱなしというわけでもないですが、ほぼほぼついている感じです。
前の記事のときは、しっかりつけていたのは2日程といっても、150円ではないだろうと、試算もしてみたのですが、その前の週が何か電気代が多くかかっていたのかなと思います。
今回は次の週にオイルヒーターを使わないと、また30kWhに戻っていました。ピッタリ過ぎて不思議なくらいです。
この設定での問題点
実際にタイマー設定で使う生活になったらどんな感じなのかが知りたくて今回実験してみたのですが、いくつか考えなくてはいけない点がありました。
- 電力切り替えスイッチ「MIN」のみでの運転だったため、朝の体感温度が低い。やはりつけ始めは「MAX」での運転がいいようです。朝寒くなりそうなときには寝る前に「MAX」にしておいて、起きたら「MIN」に切り替えようかな。
- 13畳ほどの空間で、元々キャパオーバーなのに、隣の6畳や洗面所を開けっ放しにしてしまう。自分の問題ですが、北海道あるあるだと思います。灯油ストーブで家全体を温める癖ですぐ部屋を開けっ放しにしてしまいます。そうすると、なんだか中途半端な、ついているのかわからないくらいの温かさです。
- 2の理由もあって、この設定だと室温12℃→17℃にしかならない。わたしは、モコモコなのでこれでいいですが、お客さんは寒いかな?わたしは、オイルヒーターをつけていると、電気カーペットのスイッチを入れようかなという気にならなかったので温かったのだと思います。今度は室温が20℃くらいになる設定でやってみたいです。
まとめ
- デロンギオイルヒーターを1週間タイマー運転してみた電気代はほぼ試算通りの939.2円でした。
- 部屋が推奨の広さよりも広いため温まり方は微妙。
- はじめから「MIN」のみの運転だと温まる速さも遅いので、自分で切り替えるなどの工夫が必要です。
こんな感じになりました。
もう1台買って、一気に温めたい時間にタイマーをかけておくっていう使い方なんかどうですかね。
数年後の自分のために備忘録として書いておきます。
でも、契約アンペアの問題があるから、両方とも電力切り替えスイッチは、スイッチのどちらかだけの運転で。
使い勝手はいいけれど、デロンギオイルヒーターが2台並んでいたら、なんだかおかしな画になってしまいますよね。
そのときは、反対側に置いてみよう。わりと本気です。笑
やはり、デロンギオイルヒーターは部屋の広さに合っていなかったり、機密性が低い部屋には向いていないと思いました。
そしてあったか~くなっていないと満足出来ない人には向かないですね。
※デロンギオイルヒーターが使えない部屋
あ、今回も忘れるところだった!
デロンギオイルヒーターが使えない部屋があります。
デロンギオイルヒーターは延長コードは使えません。壁のコンセントに直接プラグを差し、さらに、2口の片方は空けておかなくてはなりません。
これが出来ない部屋では使えません。
電源コードの長さもこちらのオイルヒーター 製品情報 / ヒーター / De'Longhi デロンギで確認しておいたほうがいいですね。
※ ちなみに【JR0812】は 2.3m。
【ベルカルドオイルヒーター/RHJ75V0915】は 2.5mのようです。
少しは参考になったでしょうか。
デロンギオイルヒーターの最初のレビュー「レビュー①」もあります。
簡単電気代計算の計算のしかたや1か月の試算が書いてあります。
我が家の条件や事情なども(長々と)書いてあります。
お時間のあるときにどうぞ。